昨年2020年に大ヒットし国内興行収入1位を獲得した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」』の主題歌「炎」を歌う、歌手のLiSA(リサ)さん。
2020年の年末は、LiSAさんを見ない日はないほど、歌番組でひっぱりだこでしたね!
また2020年の日本レコード大賞も受賞され、昨年は有終の美を飾られました!
これまでLiSAさんは、あまりバラエティやトーク番組の出演はなかったため、その生い立ちについて気になる方もいらっしゃるかと思います。
今回は、今ノリに乗っているLiSAさんの生い立ちについて、詳しく見ていこうと思います!
歌手LiSA(リサ)のプロフィール
本名:織部 里沙(おりべ りさ)
出身:岐阜県関市
生年月日:1987年6月24日
年齢:33歳(2020年現在)
夫:声優&歌手の鈴木達夫
事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ
2010年メジャーデビュー
多くの人は、2019年に発表されたアニメ『鬼滅の刃』の主題歌「紅蓮華」がきっかけで、LiSAさんを知った方が多いのではないでしょうか?
LiSAさん、実はデビューは約10年前の23歳と、結構早いんですね!!
2010年にアニメ「Angel Beats!」の劇中バンド「Girls Dead Monster」の2代目ボーカルに抜てきされ、メジャーデビューし、2011年にミニアルバム「Letters to U」でソロデビューされています。
2015年には日本武道館でのワンマンライブも開催されていて、「紅蓮華」の配信以前から人気アニメの主題歌を担当されていたりなど、アニソン界では実は元々とっても人気がありました!!
ここまでみると順風満帆な歌手人生かと思いきや、
幼少期には両親の離婚、家族3人の極貧生活、家出して上京などなど、苦労された時期もあったようです。
両親の離婚で家賃2万の極貧生活。苦労したLiSAの幼少期時代
LiSAさんは田んぼと山に囲われた岐阜県関市出身。
20歳で上京するまで、岐阜県内にある市営住宅で生活されていました。
ご両親と妹さんと4人家族で暮らしていましたが、LiSAさんが小学2年生の時に両親が離婚されています。
父親が家をでていき、LiSAさんの母親が働きに出ることになったため、LiSAさんは妹さんの面倒も見ていたようです。
住んでいた市営住宅の間取りは3DK、家賃はだいたい月2万円前後。
LiSAさんの母親は美容室へ下働きをしながら、子供2人を育てられました。
意外にも、幼少期は引っ込み思案で人見知りな性格だったというLiSAさん。
それを見かねたLiSAさんの母親は、地元のミュージカル教室に通わせ、これが歌手の原点となったようです!
小学5年生の時にSPEEDに憧れ、「沖縄アクターズスクール」のオーディションに合格し、沖縄の母親の知人宅に身を預けてレッスンに励まれていたとのことです。
小学生から、夢を追いかけるために単身で親元を離れて生活していたんですね。
母親の猛反対を押し切り歌手デビューの夢をおいかけ上京したLiSA
その後LiSAさんは中学2年生まで沖縄にいましたが、「年頃の女の子が1人で夢を追いかけるのは大変」という母親の意向があり、岐阜に帰郷されました。
このときLiSAさんは母親と、「音楽で芸能界デビューを目指すことはやめる」と約束をしたそうです。
その後高校時代にパンクバンド「CHUCKY」を結成したLiSAさんは、また歌手デビューの夢が再燃し、高校卒業後は上京をすると決意を固めましたが、母親は大反対だったようです。
高校卒業して3年後の2008年、パンクバンドを結成し活動していたLiSAさんですが、母親の反対を押し切り上京したLiSAさんは、母親には賃貸の保証人を頼めないため、友達の家に転がり込み、歌手デビューを目指して活動されていたようですね。
2020年のレコード大賞受賞の際のコメントでは、「母と喧嘩をして出てきて…こんな未来があって幸せです」と涙ながらに答えていたのが印象強いですね。
ここまで日本中で話題となり、一躍大人気歌手となったLiSAさんを、きっとお母さんは誇らしく思っていることでしょうね!!
これからも活躍間違いなしのLiSAさんの今後も、注目です!